12月 12日から約2週間にわたってパリとリモージュの各方面を取材チームが訪問します。目的はリモージュボックスについてその歴史から製作工程などをもう一度全体を通して系統立ててまとめることです。そのためには、当社(有限会社堂々)が扱っているGR工房(Atelier d'Art de Limoges)とAtelier du Tulipier工房だけでなく、リモージュボックスを制作している他の工房にも出かけてみるつもりです。
また、磁器小物入れやスナッフボックス(嗅ぎタバコ入れ)の収蔵品が沢山あるパリの装飾美術館やリモージュ市のアドゥリアン・デュブシュ国立陶磁器美術館にも時間をかけて取材します。
取材メンバーは当社顧問で美術工芸史家、日大芸術学部非常勤講師の池田まゆみ氏と当社役員で多摩美術大学デザイン学科高味壽雄助教授です。
どうぞお楽しみに。