2006年12月21日木曜日

アトリエ・チューリピエール、ベルナルド

12月18日(火)
リモージュから40キロほど南のサン・ティリエ・ラ・ぺルシュに、アトリエ・ド・チューリピエを訪ねました。


毎年日本にも実演にきていただいている絵付けの魔術師パトリック・オドゥヴァールさんの工房です。
サンティリエはフランス国内で初めて磁器の主原料であるカオリンが発見された由緒ある土地、パトリックさんの工房は、1774年創業のラ・セニの工場跡地の一角にあります。





ランチは工房のメンバー全員と絵付け工房でフランス式のサンドイッチ「カスクルット」をご馳走になりました。

午後は市内に戻り、リモージュで最大規模を誇る高級ブランドメーカー「ベルナルド」の美術館と、絵付け工房を特別に見学させていただきました。



創業5代目にあたるミッシェル・ベルナルド社長が、わざわざご挨拶に出てきてくださり、旧王立工房である傘下のマニュファクチュール・ロワイヤル・ド・リモージュ(国内ブランド名;ロイヤル・リモージュ)が、復刻している18世紀ボックスの陳列を解説してくださいました。

この日はもう一件、GRのパスカル・ギノーさんがボックスの白素地を専門に焼いているラ・ペーニュの工房をご案内してくださいました。


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