2006年12月17日日曜日

パリの夕暮れと光の芸術

12月14日(金)
今日は、高味先生はパリ市内の写真取材、私は日本文化会館に「KATAGAMI」(型紙とジャポニスム)展を見にゆきました。
江戸小紋の型紙がヨーロッパに渡り、アール・ヌーヴォーのデザイン誕生に貢献した影響を検証する興味深い展覧会でした。

見学し終わって扉をでると、この季節4時頃から日没のはじまるパリはもうすっかり闇に包まれ、冬空にライトアップされたエッフェル塔の迫力に圧倒されながら、右岸のバカラ美術館に向かいました。
貴族の館を改装したフィリップ・スタルクの大胆な部屋づくりの中で鑑賞する光の芸術は、また一段と素晴らしいものに感じられました。


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